株式会社カネダイについて

日本屈指の金箔仏壇メーカー「（株）カネダイ」は、奥羽山脈の麓に位置する匠の郷「川連（かわつら）」に誕生しました。今や川連は、700年の伝統を誇る川連塗や、一子相伝の秘法で人気の高い稲庭うどんとともに、 全国有数の仏壇産地として知られています。
秋田仏壇の先駆け、「（株）カネダイ」が川連塗の優れた技を生かして仏壇づくりをはじめたのは、昭和36年のこと。川連塗の木地職人で、自ら膳椀を行商していた現会長阿部雄二が、試行錯誤の末に梨地塗を施した仏壇を完成させたことにさかのぼります。以来この地は、日本で指折の生産量を誇る仏壇のふるさとへと成長してきました。
日本の仏壇は地域や宗派によって形態が異なり、その産地によって約20種類の型に分けられています。 「カネダイ」では各地の伝統的な金箔仏壇を製造し、販売・納入までのシステムを持つメーカーとして、北は北海道、南は九州まで日本全国に展開してきました。 現在では、15タイプ約200種類を生産しております。塗りや箔押・蒔絵など仏壇は、漆器の作業工程とも多くの共通点をもつ職人技の集大成で、伝統工芸品としての魅力をも兼ね備えています。 そして「カネダイ仏壇館」は、これら至極の逸品を展示・販売するギャラリー機能をあわせもつ魅力ある空間です。

洗心の想い

「洗心」とは「心の塵をあらいおとすこと。心の煩累を洗い去り浄めること。また、改心すること。」をいう仏教用語です。
カネダイ仏壇館では、皆様の「洗心」の想いにたったお店づくりをしています。心を洗い、清らかにしましょう。